8月に入って、なんだかすっきりしない天気ですね~。
気分すっきり晴れて欲しいっす☆
さて、この日のランチは、前から行きたいと思っていた大手門の日本料理の店「味 竹林」に行ってみました!気軽に食べに行ける金額でもないので、満を持しての訪問です(^▽^)
場所は舞鶴公園近くで、大手門の明治通りと昭和通りに挟まれた通りにあるんだけど、大きな看板等もないので危うく通り過ぎてしまいそうになります☆入口から上品な佇まいですね。店内もカウンターが6席に、テーブル席が2つあったかな。凛とした空気漂う素敵な空間です。
なんでも、こちらの大将は京都の料亭「味吉兆」で修行をされて、故郷の福岡でお店をはじめられたんだって。
ということで、今回はお昼の懐石コース(5000円)を予約してみました!
先付は細かく刻んだタコの上に、ジュレ状のオクラを合わせたもの。こちらはすっきりとした酢タレで♪
器も涼しげで、涼感たっぷりの一皿☆このほろほろっとした食感がウマい(^3^)
続いては、滝川豆腐だったかな。流れるように盛られた豆腐は、ところてん的な感じ♪
さわやかな柑橘系の風味で、豆腐と聞いたものの別の料理な感じです☆
上に盛られてるのはとろんとなめらかな卵黄でございます。
そして、前菜は野菜のマリネに枝豆、小芋の衣かつぎなど盛り合わせ♪
何気に里芋をつるんと口に運ぶと、広がる思いもよらない味わい☆なんだ?!この旨さ☆
ほっこり柔らかい里芋の中には、アンチョビを使ったクリームが入ってました(^ー^)
洋の食材なども取り入れながら、日本料理になってるのがなんか楽しい発見♪
椀は鱧と豆腐。夏が旬の鱧もいただけるなんて♪ふわふわと花が咲いたように漂う鱧はほろほろと柔らかい食感♪豆腐は最初、生麩かと思っちゃったくらいのトローっと滑らか☆
こんな豆腐もあるんだね~。優しい味わいの汁が染み渡ります。
続いてお造りは、イカや甘海老に葉鰹のあぶりだったけな。
香よいおろしたてのワサビをちょっと付けて♪
次の料理がこちらなんだけど、最初出てきたとき、魚の焼き物?って思ったら、なんと鮎のコンフィとな!!まるごと見事にきれーーーーな姿♪今にも泳ぎだしそうな艶感でございます!さらにお箸を入れると、スーーーっと骨まですぱっと、驚きの柔らかさ。
刻んだ大葉に、お好みで岩塩をちょっと付けていただきます。尻尾の先から頭の先までほんとに柔らかくて、きれいさっぱり完食です。
今まで食べたことのない衝撃的な鮎料理に思わずうなった(笑)おもしろー(^▽^)
添えられたコーンや銀杏の揚げ物も旨かった~。
続いて、炊き合わせ。優しいほっとする味付けです♪
おなかの具合もほどよくなってきたところで、ご飯セット。
牛肉の白ワイン煮にサバの燻製、そしてだし巻き卵に漬物など。
この牛肉の白ワイン煮が個人的にはハマりそうな旨さ♪これだけでごはん2杯食べれちゃいそうっす。
最後は熱いお茶と、フルーツの盛り合わせで〆。いや~、満足すぎるランチでございました。
ちなみにこの「味 竹林」さん、先日発売されたミシュランガイドで1つ星を獲得されてました(^▽^)/なるほど納得な感じです。基本コースのみで、夜コースは6600円から。夜もまた素敵な逸品が楽しめるんだろうなぁ~。いつの日か….。